2011年09月10日

先願主義

特許は先に出願した者の勝ち、これが基本です。日本の特許法39条では「同一の発明について異なった日に2以上の特許出願があったときは、最先の特許出願人のみがその発明について特許を受けることができる。」と規定されています。
出願という客観的な事実がないと揉めることになります。特許制度は、各国ごとに規定されていますが、この「先願」については「一国を除いて」世界共通です。
その「例外国」それが米国です。米国では、先に発明した者が特許を受けることができるという「先発明主義」を採ってきました。
一見、フェアなような気がしますが、先に発明したということの証明は、たやすく出来ません。米国では、先に出願していても、それ以前に同一の発明をしていたと証明できる者が出現してきた場合は、先願者は特許を受けることができなくなります。
その「先発明主義」が米国が得意のグローバルスタンダードである「先願主義」へ変わることが確定的になりました。
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2011年09月09日

電力制限令終了

政府が7月1日以降、東京電力と東北電力の管内で原則15%の節電目標を課した電力使用制限令が今日9月9日20時で終了します。石油危機以来、37年ぶりという電力制限令は生産活動から国民生活にまで、広範囲にわたって多大なインパクトを与えました。
当初、東北電力管内は9月9日、東電管内は9月22日まで制限をかける予定でしたが、すでに電力需給に余裕が出てきているため、解除を早めたわけですが、7月1日以前の、早い梅雨明けに伴う「猛暑」環境下での、使用実績をタイムリーに評価していれば、当初から制限令をかける必要などなかったのではないかと思っています。
例えば、もう退任なさったソウリが「電力制限令を発動することになっていましたが、震災以降の国民の皆さんの節電のおかげで電力不足は回避できております。このまま、節電行動を心掛けて頂く、国民の皆様の高潔な総意に期待して、電力制限令の発令は見送る決定をいたしました。」と、やっていれば、どんなに良かったことか。
エライ人は、「人を信用・信頼する力」が大切です。
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posted by セバスチャン at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2011年09月06日

電池3兄弟

次世代環境対応住宅の中核を成す技術として、太陽電池や燃料電池と並び、「電池3兄弟」と呼ばれた蓄電池。その市場が立ち上がりつつあります。
NECが今年7月に、家庭用蓄電システムを同月18日から住宅メーカーなど企業向けにモニター販売すると発表した途端、一般消費者からの問い合わせが殺到したそうです。
本格的に量産する前の段階であるため、250万円という価格にもかかわらず、大きな反響を呼んだのは、計画停電や電力不足を経験した多くの消費者の不安心理でしょう。
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