2011年09月26日

お掃除ロボット

東電福島原発の事故対応ですっかり有名になった「米国iRobot社」。そう、あの「パックボット君」のメーカですが、もともとは、円盤状でスイッチを入れておけば、外出している間にお掃除が完了という、お掃除ロボット「ルンバ」のメーカです。
ここへきて、その「ルンバ」の対抗製品が複数の日本メーカから発売されています。国内市場は掃除機全体の約2%の15万台/年の規模とみられますが、共働き世帯の増加や高齢化社会の進展で家事の負担を軽減できると人気が高まっているようです
東芝ホームアプライアンスは10月に自動掃除ロボット「スマーボ」を発売予定。「スマートに掃除するロボット」から「スマーボ」と名付けたようですが、「スマホ」と間違えそうです。
速度や走行距離、障害物などを検知する計38個のセンサーを搭載し、さらに上面についたカメラで30フレーム/秒の画像を撮影。センサーとカメラから送られてくる情報を2つのCPUで別々に処理し、掃除したルートを記憶しながら次に通るルートを探し出します。

「ルンバ」は壁に当たって方向転換をしながら掃除をする仕組みですから、「スマーボ」のほうが頭が良いということになります。つまり、センサー技術を駆使している点で、後発の「スマーボ」に軍配があがります。ただ、値段は倍近くということですから、「その昔、日本が欧米に追い付け追い越せとモノマネやって伸びたころ」とは、状況が違います。最近の日本の弱さかもしれません。

CCP(バンダイの子会社)も先日、自動掃除ロボット「ラクリート」を発売しました。こちらは、「スマーボ」と違って、「ルンバ」と同じ価格帯です。
やはり、「スマーボ」と同じように、障害物や壁を避けながら掃除をするセンサーを搭載していますが、来月には、機能を絞り込んだ、低価格機を投入するということです。

ところで、これらお掃除ロボットの外観をみると、「ルンバ」とうりふたつ。不競法2条3項は大丈夫?と心配になってしまいます。
でも、「家電」や「メカモノ」で日本企業が、欧米企業の後追い・モノマネをするのは、昭和30年代から40年代の戦後復興期から高度成長期を思わせますが、逆に、今の日本企業の状況を考えると、もう一度、原点にかえって欧米の「もの作り企業」のモノマネから出直すのも良いかもしれません。
お隣の「S社」もそうやって、世界のトップブランドになったのですから。
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posted by セバスチャン at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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