2011年09月10日

先願主義

特許は先に出願した者の勝ち、これが基本です。日本の特許法39条では「同一の発明について異なった日に2以上の特許出願があったときは、最先の特許出願人のみがその発明について特許を受けることができる。」と規定されています。
出願という客観的な事実がないと揉めることになります。特許制度は、各国ごとに規定されていますが、この「先願」については「一国を除いて」世界共通です。
その「例外国」それが米国です。米国では、先に発明した者が特許を受けることができるという「先発明主義」を採ってきました。
一見、フェアなような気がしますが、先に発明したということの証明は、たやすく出来ません。米国では、先に出願していても、それ以前に同一の発明をしていたと証明できる者が出現してきた場合は、先願者は特許を受けることができなくなります。
その「先発明主義」が米国が得意のグローバルスタンダードである「先願主義」へ変わることが確定的になりました。
続きを読む
posted by セバスチャン at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記